※このデッキはヴェルデアナコンダが禁止になり使用できなくなりました。
お久しぶりです。雨みずかです。
今回はとうとう作ってしまったユベルデッキの紹介と解説をしていこうと思います。
まずはデッキを見てみましょう。
ニューロン版
従来のユベルデッキと比べると採用されているカードに違いがありますね。この構築を見ただけでやりたいことがわかった人は目の付け所がすごいと思います👏👏👏👏👏
では、どうやってユベルを使っていくのかを解説していきましょう。
ユベルを使うにおいて、一番難しいのがユベルの維持と反射ダメージの両立です。これはユベルダスアプシェリッヒリッター(以下リッター)にも当てはまります。
この二体は自分のエンドフェイズに自分の場のモンスターを減らす効果があり、ユベルに至っては減らせないと自爆すると書いてあります。従来のユベルデッキではこのモンスターを減らす効果によりユベルやリッターが相手ターン中に単騎になってしまうことで相手が攻撃しなくなり反射ダメージを狙えない現象(ユベルのジレンマ)が多発しており、それを強制攻撃カードや反射ダメージを考えない構築等でカバーしていました。
しかし
このユベルのジレンマを両立させることのできるモンスターを長い年月をかけてとうとう見つけてしまいました。
それがこのモンスターです。
簡単に言えばルフトを手札から捨ててユベルやリッターの効果を発動させなくしてしまおうということです。
これで全て解決です
しかしながら、これだけなら他にも当てはまるモンスターはいるでしょう。なので、何故ルフトなのかこれから解説していきます。
ルフトとパルラの出張メイドは皆さんもご存知でしょう。
この二体の出張を使うことバトル終了時にルフトを手札に加えられます。これがものすごく楽で枚数も押さえられます。また、手札に戻ったルフトの代わりにパルラが立ちますが、ルフトの効果で効果の発動ができなくなったユベルの横なのでリリースされません。むしろ、このパルラの存在が、相手が攻撃をしてくる可能性を引き出してくれます。パルラはバトル開始時にルフトになるので、相手は攻撃力2700のモンスターとの戦闘を考えなければいけません。
仮に相手がルフトより高い攻撃力で攻撃してきた場合、その時はシフトチェンジや立ちはだかる強敵を使って攻撃先をユベルに変えて特大の反射ダメージを与えます。
逆に相手モンスターの攻撃力がルフトに届かない場合、それはもうルフトで無双できるのでどんどん攻撃していけます。
リッターでも基本的にユベルと同じで効果を発動出来なくすることはできますが、実はリッターの効果であるモンスターを全て破壊を実質ノーリスクで使うこともできます。やり方はとても簡単。場にいるパルラをバトル開始時に手札へ戻しルフトを出します。これだけです。重要なのはパルラが手札に戻ること。リッターの全破壊でルフトが破壊されても次のターンにパルラを召喚してしまえばルフトへ繋がるのでリッターの効果を回避したも同然です。リッターの効果でモンスターを破壊した場合、次の相手ターンでリッターが単騎になるため反射ダメージは狙えませんが、その代わり相手に「次のターンにパルラを出されルフトで攻撃されるが攻撃力の高いモンスターを出してもリッターで破壊されるだけ」という心理戦を持ち込めます。
このデッキのやりたいことは主にユベル+パルラルフトですが、それらを揃えるためのカードの紹介やそれ以外のコンボも少し紹介しておきましょう。
捕食植物キメラフレシア
ユベルをデッキから出す融合派兵を手札に加えるカードです。出し方は捕食植物ヴェルテアナコンダで超融合です。ただのアタッカーとして使え、ユベルを破壊できるドラゴサックの素材にできる便利なカードです。「融合」魔法カードを手札に加える効果は墓地に送られないといけないので闇の増産工場で1ドローに変えたりやホップイヤー飛行隊でアーケティスを出して1ドローに変えたりします。
天球の聖刻印
パルラやルフトをデッキから出すカードです。出し方はインフルーエンスドラゴン+適当なモンスターです。既にパルラを引いてしまってもルフトを出すために使います。このカードとドラゴンメイドのお片付けを組み合わせてダブルバウンスを決めるのはかなりの除去性能になります。
サイフレームロードΩ
除外した罠を墓地に戻し、リッターの全破壊を回避できるアタッカーです。出し方は切れぎみ隊長黒き森のウィッチから憑依覚醒デーモンリーパーを出し、インフルーエンスドラゴンを蘇生してシンクロです。ドラゴンメイドのお片付けを墓地へ戻すことでパルラとルフトを途切れるの防ぎます。
風霊媒師ウィン
天球を出すためのインフルーエンスドラゴンを手札に加えられるカードです。この効果を使用すると風属性以外のモンスターの効果が使えなくなりますが、それを利用してユベルやリッターの効果を発動出来なくさせます。また、キメラフレシアは次のスタンバイフェイズ、Ωは相手のスタンバイフェイズ及び相手のメインフェイズ、天球の聖刻印は相手ターンと霊媒師ウィンを発動したターンで効果の発動しないので問題ありません。
紹介はこれくらいでしょうか。
今回紹介できなかったカードは実際のデュエルして見てみるか、このデッキを作ってみて考察してみてはどうでしょうか。
最後に、
今回、ユベルのデッキの記事ということで、多くのユベル有識者の方々にどんな風に読まれたのかとても気になるところです。
感想がありましたらコメントやTwitterでの引用リツイート等で書き込んでもらえるとありがたいです。
それでは、また。